3-B. ジャンル決定済み:キーワード深掘り

取り扱うブランド・ジャンルが決まっている方向けのガイドです。キーワード × カテゴリ × フィルタ の組み合わせと 並び順切替 を使い分けることで、 対象領域の全SKU・全競合商品を網羅的に把握できます。

手順

  1. 「商品検索」モードを開く
  2. キーワードを入力する(ブランド名・商品名・成分名・属性語など)
  3. 必要に応じてカテゴリを併用して関係ない商品を排除する
  4. 目的に合わせてフィルタを調整する(3-Aより緩めでOK)
  5. 並び順を切り替えながら複数の角度から眺める
  6. 「もっと見る」で取りこぼしがないか確認する
  7. 必要なら検索条件を保存して、履歴から繰り返し参照する
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「商品検索」モードを選ぶ

ツールトップ上部の3つのモードタブから、左端の「商品検索」を選びます。 このモードがキーワード検索の入口です。

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キーワードを入力する

検索フォーム上部のキーワード欄に、ブランド名や商品名を入力します。Keepa が保有する商品タイトルに対して部分一致検索が走るため、入力した語が含まれる全商品が対象になります。

キーワード入力のコツ

  • ブランド名はカタカナ・アルファベット両方で試す(例:「エリクシール」「ELIXIR」)
  • シリーズ名・成分名・効能語(例:「美白」「保湿」)でも探索できる
  • 複数語をスペースで区切ると、両方を含む商品にAND絞り込みされる
  • 表記揺れによりヒットしないことがあるので、別表記でも検索してみる
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カテゴリを併用して関係ない商品を排除する

ブランド名や一般語で検索すると、別ジャンルの商品が混入することがあります(例:「美白」で食品が出てくる等)。 カテゴリを指定して、対象領域だけに絞り込みます。

キーワードとカテゴリは AND条件で同時に効きます。 中分類・小分類まで降りるとさらにノイズが減ります。

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フィルタを目的に合わせて調整する

ジャンルが決まっている場合、3-A の初期おすすめ値ほど厳しくする必要はありません。 目的に応じて柔軟に調整します。

目的フィルタ調整の方針
ブランド全SKUを俯瞰したいフィルタは最小限。月販・価格は指定せず、Amazon本体・出品者数も指定なしでOK
ニッチな高単価商品を探したい月販を低めに(10〜30)、価格を高めに(5,000〜10,000円)、出品者は5以下に絞る
売れ筋の中古・並行輸入が薄い商品を見つけたい自己配送出品者数を低めに、価格変動率(90日)を ±10% 以内に
新発売・トレンド品を発見したい月販閾値は下げる、出品者数の上限を上げる(新商品は出品者がまだ少ない)
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並び順を切り替えて複数の角度から眺める

このページの主役の操作です。同じ条件でも並び順を切り替えると、まったく違う商品が上位に来ます。条件を変えずにソートだけ切り替えると、トークン消費なしで結果を再取得できます(キャッシュ)。

  • 売上ランク順(人気順)そのジャンルの王道商品を把握。新規参入時の競合理解に最適。
  • 月間販売数の多い順売上ランクと近いが、Keepa の直近月販でソート。新ヒット商品を捕捉しやすい。
  • 30日 売れ行き順直近1ヶ月で動きが活発な商品。短期トレンドを見たいとき。
  • 90日 売れ行き順3ヶ月スパンで安定して売れている商品。中期で堅い候補を発掘。
  • 価格の安い順 / 高い順価格帯ごとの競合状況を見たいとき。安価帯はレッドオーシャン、高単価帯は競合薄が多い。
  • 直近更新順Keepa が最近データ更新した商品。新発売・パッケージ刷新の検出に。

補足:Amazon検索結果の並びとは別軸

このツールの並び順は、Keepa が保持する統計データに基づいています。 Amazon検索結果ページの「おすすめ順」とは別物です。 Amazonの並びと一致させたい場合は 3-D. 仕入候補の一括判定 のChrome拡張連携をご利用ください。
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「もっと見る」で取りこぼしがないか確認する

初回検索で取得されるのは最大50件です。それ以上の件数がヒットしている場合、結果テーブル下部に「もっと見る」ボタンが出ます。1回あたり1〜100件の範囲で追加取得できます。

特定ブランドやジャンルを網羅的に把握するのが3-Bの目的なので、 全件取得を推奨します。トークン消費は1ASIN = 1トークン(Finder呼び出し11トークンは初回のみ)です。

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検索を履歴から繰り返し参照する

一度実行した検索は検索履歴に保存されます。同じ条件で再検索するときは履歴から呼び出せば、 サーバー側キャッシュからトークン消費0で結果を取得できます(24時間以内の場合)。

詳細は 「4-5. 検索履歴」 を参照。

よくある落とし穴

ブランド名で検索したのに別ブランドの商品が出てくる

商品タイトルへの部分一致検索なので、商品名にブランド名が言及されているだけの商品も拾います。カテゴリを併用して該当ジャンルだけに絞ると改善します。

ヒット件数がゼロ

表記揺れの可能性。カタカナ・アルファベット・略称で再試行を。例:「ロクシタン」→「LOccitane」「LOCCITANE」など。

件数が多すぎて見切れない

月販閾値を上げる、価格範囲を狭める、カテゴリを下層まで降りる、の順で段階的に絞ります。並び順を変えると上位の見える顔が変わるので併用も効果的。

価格推移が右肩下がりの商品が多い

そのジャンル全体が価格競争状態の可能性。価格変動率(90日)フィルタで ±15% 以内に絞ると、安定した商品だけ抽出できます。

次のステップ